Web制作
レスポンシブデザインとデバイス別サイトについての考え方
レスポンシブデザインに向いているサイトとは?
- 元々サイト全体の情報量が少ない
PCサイトとスマホサイトで載せる情報がイコールとなります。
情報量が多い場合は、スマホでの表示が難しくなります。 - 使用している画像が少ない
- 新着情報などお客様自身での更新箇所がシンプルな構成
WYSIWYGで写真の回り込みを多用していると、無駄なソースが増え、スマホで表示した時には空白ばかりになったりします。
- JSを多用していない
PC用とスマホ用で同じJSを使用する場合、読み込み時間制限を考慮する必要があります。
解析でもJSを使用していますので、なるべく軽量なものをポイントのみで使うようにした方がベターです。
デバイス別サイトが向いているサイトとは?
- サイトの情報量が多い
- スマホサイトは入り口と考え、詳細な情報はPCサイトを見てもらいたいケース
- 使用画像が多い
- 新着情報などお客様更新箇所が複雑な場合
- テーブルが多い
スマホではテーブルは3列くらいが限界です。
SEOは?
Googleはレスポンシブを推奨していますが、実際はalternate属性/canonical属性を正しく設定していれば、デバイス別のサイトでも不利になることはなさそうです。
ブラウザは?
モダンブラウザでは問題なく表示されます。
Internet Explorerは基本的には11以上を対象とします。